マナレスドレッジプレイ編②
復活編

復活(スパイ)―復活(剥ぎ取り) ―復活(墓トロール)①
―終了ステップ(縫合体)②
―セラピー[剥ぎ取り]③
―復活(盲信者)④
―復活(生物)―復活(盲信者)⑤
―復活(大長)⑥
―復活(灰塵の乗り手)⑦
―復活(偏執狂) ―復活(渦巻き乗り)⑧
復活(渦巻き乗り)⑨
復活(盲信者)⑩
復活(大長)⑪
復活(墓トロ)⑫
復活(灰塵の乗り手)⑬


①⑨
 マナレスドレッジの基本コンボです。コンボプランなら7割くらいはこれを使ってます。というか他のはこれを応用させてるだけです。
 一応解説しておくと、

 1.《戦慄の復活》⇒《欄干のスパイ》。EtB能力によって山札を上から順番に墓地へ。この時デッキに土地が入っていない場合山札全てを墓地に置くことが出来る。
 2.《欄干のスパイ》解決後、《ナルコメーバ》を自身の能力により復活させる。
 3.《戦慄の復活》⇒《憎悪縛りの剥ぎ取り》。《戦慄の復活》のスタックが解決する前に《黄泉からの橋》のスタック→ゾンビトークン生成が入るので忘れない。
 4.《憎悪縛りの剥ぎ取り》が墓地から蘇生したことでEtB能力4点が起動。その後《戦慄の復活》⇒《ゴルガリの墓トロール》
 5.《ゴルガリの墓トロール》のP/Tは墓地のクリーチャー数(自身も含む)なので大体40/40くらいになる。墓地からクリーチャーが蘇生されたことで《憎悪縛りの剥ぎ取り》が誘発。40点くらいをぶつけてwin!

 といった流れです。注意点は墓地の《黄泉からの橋》の枚数、相手の除去と自殺手段を持っているかです。
 例えば《欄干のスパイ》を出し他にクリーチャーがいないと、墓地から《黄泉からの橋》が無くなった(そもそも無かったり相手が自分のクリーチャーを除去して無くなったり)時点で詰んでしまいます。また《憎悪縛りの剥ぎ取り》に追放除去を当てられたり手札が1枚以下かつ《陰謀団式療法/Cabal Therapy》が墓地にない時に《憎悪縛りの剥ぎ取り》がバウンスされたりするとこれもコンボが途切れるため自害してしまいます。
 まあ丁寧にプレイすれば2、3枚の妨害は何とかなったりするので頑張ってドヤりましょう。
 《渦巻き乗り/Whirlpool Rider》は《欄干のスパイ》の代わりに出します。確実でなくても良いので深めにデッキを掘りたい時やデッキを残したいとき(オールインしたくないけど手を進めたい時)に使います。目的のカードが落ちたらあとは通常ドローにして必要以上に情報を出さなくて良かったり《意思の力/Force of Will》や《不快な群れ/Sickening Shoal》をドローで探せるのもgood。



 そもそも《ゴルガリの墓トロール》出さなくても勝てますよという考え。墓地に《秘蔵の縫合体》や《イチョリッド》、《冥界の影》が存在するなら

 1.《憎悪縛りの剥ぎ取り》蘇生で4点
 2.終了ステップに《秘蔵の縫合体》✕4。各々パワー3なので3×4点。
 3.ターンが帰ってくればアップキープに《イチョリッド》《冥界の影》。3×4+1×4点
 
 で32点稼げます。《戦慄の復活》が3枚無かったり《ゴルガリの墓トロール》が《外科的摘出/Surgical Extraction》されたりのパターンで使ったりします。《憎悪縛りの剥ぎ取り》縫合体の流れは色んなタイミングで使うのでルートとしてはなく考え方として覚えておくと吉。オールインだけじゃないのがマナレスドレッジの大きな利点です。


 もっとライフを急いで詰めたいときに。《憎悪縛りの剥ぎ取り》は不死を持っているので自身をコストにしたり殺させたりすると一回蘇って5点追加出来ます。《陰謀団式療法》《戦慄の復活》をぐるぐるして墓地と戦場を往復させたりする機会もあるかもしれません。

④⑤⑩
 勝ち手段その2。こっちは殴って勝ちに行きます
基本ルートは
 1.《戦慄の復活》⇒《炎の血族の盲信者》。《黄泉からの橋》でゾンビトークンを6体以上出す。
 2.ゾンビ生成後に《炎の血族の盲信者》着地。EtBで全体に+1/+1修正と速攻付与。
 3.3/3速攻が7体いる勘定になるのでフルパン21点。

 ですね。結局戦場にある程度クリーチャーが並んで《炎の血族の盲信者》を出せば良いので《憎悪縛りの剥ぎ取り》よりは《欄干のスパイ》の依存度が低く、ゲーム中盤にローリスクでチャレンジ出来たりするので見た目以上には使い勝手が良いルートです。これで勝てばデッキを公開することも無いですからね。①とかマナレス使ってれば全員わかりますけど知らない人は知らないので隠して勝てばサイドボーディングミスって貰えたりします。 

⑤⑥⑦⑪⑫⑬
 まず⑤ですが、《ゴルガリの墓トロール》は打点、《別館の大長》は飛行。《通りの悪霊》は沼渡りを持つのでこれらを復活させて《炎の血族の盲信者》で速攻付与して殴りに行く時がたまにあります。
 そもそもレガシーでは6/6以上(《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》より強い)はほぼ最強みたいなサイズなのでとりあえず《ゴルガリの墓トロール》出してあと殴ってるだけで勝ちみたいなゲームがたまにあります。あとサイドボードに土地を入れてれば再生能力も相まって不沈艦と化します。《別館の大長》もサイズ、飛行が優秀ですし能力によってANTなどのストームコンボを停止させることも出来ます。あとバーンやデルバー系にも強いですね。弱かったらごめんなさい。適当言ってます。
 《灰燼の乗り手》は単純に除去として使います。ビートプランを取るときに罠の橋を割ったり、《ダクムーアの回収場》から《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》砕いてコンボ続行させたりとかですね。
 というかこの辺は素出しもあれば《欄干のスパイ》打ってからケア的に出したりもするので追加チャートって感じがします。まあ適宜必要なら出す感じで。


 サイドからの新たな勝ち筋。ビートでもライフでもない勝ち方で相手の対策サイドボードとかを容易にすり抜けられます。
 大体の場合は《よろめく殻》+手札3枚で回すことが多いです。説明もこれで行います。

 1.《欄干のスパイ》着地。いつもの処理します。
 2.《戦慄の復活》⇒《研究室の偏執狂》。
 3.《戦慄の復活》⇒《渦巻き乗り》。EtBでまず手札を3枚デッキに戻し3ドローする権利を獲得。
 4.《欄干のスパイ》でデッキ0。そこに3枚戻したのでデッキは3枚のはずです。1枚目のドローを発掘3に置換しデッキ枚数が0に。
 5.2枚目のドローですがデッキ枚数が0なので《研究室の偏執狂》の勝利条件を達成。やったぜ!

 って感じで勝てます。主に土地単とか《罠の橋/Ensnaring Bridge》が見えたりとかライフめっちゃ回復するとかでとりあえずビートもバーンも出来なさそーな相手に入れます。というか面倒臭かったらとりあえず《炎の血族の盲信者》と毎回チェンジしても良いかもしれません。
 手札が発掘N-1枚の時にも無理矢理成立させることが出来ます。《渦巻き乗り》の前に《ゴルガリの凶漢》を復活→死亡させることで能力でデッキ1枚増やせるのでなんか枚数足りるみたいです。さっき気付きました。まあ《戦慄の復活》4枚使うことにはなりますが...。
 ちなみに《渦巻き乗り》の能力解決中は当然ながらスタックを組むわけでもなく発掘置換も任意なので、《渦巻き乗り》の効果解決前に《研究室の偏執狂》が殺されたら素直に3枚ドローして《憎悪縛りの剥ぎ取り》復活させて②が達成出来るようにお祈りしましょう。
 このチャート、多分オリジナルなので皆さん積極的に広めて下さい(自己顕示欲
 いや、そんなことない気もします。まあ本当にこれ強いので是非皆さん検討してみて下さい。



 内容ぐっちゃぐちゃですがとりあえず良く使いそうなのは書きました。まだ大祖師絡み書いてないですね。下書きだけ済みました。
 軽く手直ししましたがそんなに可読性上がりませんでしたね...
 ではでは。

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