一回別所のブログで構築について書いてたのですが、ミスで消滅したので改めて書き直します。
 マナレスドレッジの知識を界隈で共有したいので、使っておられる方おられましたら自分のtwitterの方にリプを頂けると幸いです。

クリーチャー:44
4:《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》
4:《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
4:《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》
1:《よろめく殻/Shambling Shell》
4:《ナルコメーバ/Narcomoeba》
4:《冥界の影/Nether Shadow》
4:《イチョリッド/Ichorid》
4:《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》
3:《欄干のスパイ/Balustrade Spy》
1:《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》
1:《憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound》
4:《変幻影魔/Phantasmagorian》
2:《別館の大長/Chancellor of the Annex》
4:《通りの悪霊/Street Wraith》

呪文:16
4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4:《戦慄の復活/Dread Return》
4:《黄泉からの橋/Bridge from Below》

サイドボード:15
2:《渦巻き乗り/Whirlpool Rider》
2:《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1:《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
1:《灰燼の乗り手/Ashen Rider》
1:《大祖始/Progenitus》
3:《不快な群れ/Sickening Shoal》
4:《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
1:《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》



・発掘について、採用枚数
 本リストではメインボードに発掘を13枚取っています。
4:《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》
4:《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
4:《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》

 基本的にこの12枚は固定で、あとは発掘3持ちである《よろめく殻/Shambling Shell》を何枚取るかという構成になると思います。
 《よろめく殻/Shambling Shell》は後述しますが1枚はデッキに必須です。その上で初手7枚で発掘を引く確率を計算しますと
 12枚 80.9[%] 5.73/30.0 8.60/45.0
 13枚 83.7[%] 4.89/30.0 7.34/45.0
 14枚 86.1[%] 4.17/30.0 6.26/45.0
 15枚 88.2[%] 3.54/30.0 5.31/45.0
 16枚 90.1[%] 2.97/30.0 4.46/45.0

となります。GPでは最小30ゲームしますから、発掘13枚だとその内約5ゲームは発掘が無いことになり、16枚だと2ゲーム減って事故は3ゲームになります。また、ゲーム最大数である45ゲームで計算すると約7ゲームと約5ゲームになります。ここでも差は2ゲームなので、試合数を重ねれば重ねるほど発掘が少なくても何とかなるとも言えます。大体はメインボードの2:《別館の大長/Chancellor of the Annex》の枚数との兼ね合いになりますので、こちらをサイドボードに押し込めるならメインボードは発掘を多くとっても良いかもしれません。
 あと発掘はサイドボーディングの際に減らしません。多分。


・蘇生軍団について
4:《ナルコメーバ/Narcomoeba》
4:《冥界の影/Nether Shadow》
4:《イチョリッド/Ichorid》
4:《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》

 この辺。大体全部4枚取りそうですが冥界の影を取らないパターンも最近目にしました。
 蘇生条件満たしたらとりあえず出してフルパンする組なので特にコメントすることも無さそうですが小ネタだけ書いておきます
 ・《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》は終了ステップ以外で宣言が必要ない(他のカードの蘇生時点で条件達成を宣言する必要はない)
 ・発掘Nの時、Nの中のカードは入れ替えられるので《冥界の影/Nether Shadow》はとりあえず底に突っ込む
 ・《イチョリッド/Ichorid》は何らかの効果で蘇生出来なかった場合、コストの追放は必要ない


・ドレッドリターン先について
3:《欄干のスパイ/Balustrade Spy》
1:《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》
1:《憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound》
2:《別館の大長/Chancellor of the Annex》

このデッキの勝ちパターンの一つ。大体は《欄干のスパイ/Balustrade Spy》からの《憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound》。序中盤に打ち消しを踏みたい時や疑似ビートプランを取るときは《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》を投げ、【ANT】などのコンボデッキや飛行クロックが必要な場合は《別館の大長/Chancellor of the Annex》を蘇生させるときもあります。墓地の《戦慄の復活/Dread Return》の枚数に気を付けて蘇生先を柔軟に選択しましょう。
 《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》は入れなくても良いかなぁと思うんですが、個人的にメインの勝ち手段を2つ用意しておきたいという考えがあるので入れています。入れてない人のほうが多いかもしれません。

・他のクリーチャー
《変幻影魔/Phantasmagorian》

まあまあ強いです。手札制限以外で手札捨てられたり死儀礼見てから墓地準備出来たり手札循環させたり色々です。

・スペルとか
4:《通りの悪霊/Street Wraith》
4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4:《戦慄の復活/Dread Return》
4:《黄泉からの橋/Bridge from Below》

こいつら。ライフコストのドロー8枚とハンデス、勝ち手段とシステムですね。
この辺も過剰書きでちょろちょろと
・《通りの悪霊/Street Wraith》は打ち消されず、《外科的摘出/Surgical Extraction》《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》にスタックで打てるとうま味
・《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》は打ち消されるが、手札が見れるので最初に打たずキルタイミングまで持っておくのも手。《陰謀団式療法/Cabal Therapy》との相性の良さは言わずもがな。
・《黄泉からの橋/Bridge from Below》はif節なのでゾンビ生成にスタックで相手にクリーチャーを自壊させられると能力が消えてしまうので注意

サイドプランとTIPSはまた書きます

コメント

nophoto
通りすがり
2017年4月7日13:41

炎の血族の盲信者はたまに要らない気もするんですが、やっぱり入れた方がいいですか?

nophoto
Shion
2017年9月28日8:04

 炎の血族の盲信者はこのデッキの中ではかなり優先度が低いので何か別に優先度の高いカードがある場合は最初に抜ける枠であると認識しています。
 しかし、相手に妨害があると想定されるタイミングでそれを踏みに行きやすいカードだと個人的には認識していて、当時は奇跡もいたことから結構活躍していた記憶があります。
 今だとBUGが環境の中心ですので3枚目の別館の大長の方が良いかもしれません

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